泡盛の美味しい飲み方
上質なスピリッツとしても魅力の泡盛。
豊潤な味と香りで、宵の楽しみを広げます。
スタンダード編
飲み方の数だけ笑顔がある。
幅広い飲み方が楽しめるのも泡盛の特徴です。
沖縄の一般的な飲み方・水割りから、飲み応えを楽しむオンザロック、造り手の想いも伝わるストレートなど。
泡盛の美味しい飲み方、ご紹介します。
水割りmizuwari
気軽に乾杯!
食も会話も弾む水割り
沖縄では一般的な飲み方。
食事も楽しみながら味わいたいなら、俄然「水割り」がおすすめです。
沖縄料理はもちろんのこと、和食・洋食・中華とどの食事とも相性のよい泡盛。
水割りにした泡盛は12〜15度のアルコール度数となり、食事の味も引き立たせてくれます。
ストレートstraight
造り手の想いも伝わるストレート
古酒を飲むなら一度は試したいストレート。
熟成を重ねた古酒ならではのまろやかさ、芳醇な旨さをダイレクトに感じます。
お湯割りoyuwari
体の芯から温まる
お湯割り
寒い日には、泡盛の「お湯割り」がおすすめです。
100%米が原料の泡盛は、のびがよく、実はお湯割りにては最適なのです。
水っぽくならず、最後まで豊かな風味が楽しめます。
泡盛の香気が湯気と共に香りたち、じんわり染み入る美味をご堪能下さい。
ロックon the rocks
飲み応えを楽しむ
オンザロック
氷を入れたグラスに上から注ぐのがポイント。
馥郁(ふくいく)とした泡盛ならではの香り、氷が少しずつ溶けることで移ろう味の妙を存分にご堪能頂けます。
パーシャルショットfreezing
ウオッカ感覚の
パーシャルショット
泡盛を瓶ごと冷凍庫でギンギンに冷やし、ウォッカのようにキュッと飲む粋なスタイル。
度数の高い泡盛は凍らず、とろみが出て旨みも倍増。
贅沢に古酒でもお楽しみ頂けます。
アレンジ編
泡盛を飲んだことがない方、
お酒がちょっと苦手な方に。
「泡盛は強そう〜」「においがきつそう〜」という方におすすめの飲み方です。
お好きな飲み方をぜひ探してください。
泡盛のイメージが変わるかもしれませんよ。
泡盛のアレンジ飲み方、ご紹介します。
炭酸割りwith soda
爽やかに楽しむ
泡盛の炭酸割り
爽快な飲み口の中に、泡盛のコクを感じる泡盛の炭酸割り。
作り方は、いたって簡単!
氷の入ったグラスに泡盛を入れ、炭酸をゆっくり注ぎ軽くまぜればできあがり。
おすすめは、泡盛3:炭酸7。水割りより少し軽めに作るとより爽快感を感じます。
お茶割りwith tea
さっぱりと楽しむ
泡盛のお茶割り
お茶割りは、油っこい食事の時などおすすめです。
好みに合わせて、緑茶やウーロン茶で割ってさっぱり味わってください。
沖縄では、さんぴん茶やうっちん茶で割ることもよくあります。
コーヒー割りwith coffee
苦みとまろやかなさを楽しむ
泡盛のコーヒー割り
コーヒーの苦みと泡盛のコクが合います。
泡盛の水割りに、お好きなコーヒーを入れてお楽しみください。
完成品で試したい方は下記もおすすめです!
泡盛珈琲BAR THINK 1988
アルコール分:25度
宮古島にあるオーセンティックバーの草分け的な存在である「BAR THINK 1988」との共同開発商品。
琉球王朝をベースに、コーヒー豆を漬込んで仕上げたコーヒーリキュールです。
「BAR THINK 1988」にての実際のレシピを元に、ベースとなる泡盛は琉球王朝を使い、
深い香りのイタリアンローストのコーヒー豆を漬込んで仕上げたコクのある本格派のリキュール。
まずは、ロックでお愉しみいただきたい自信作。
泡盛珈琲BAR THINK 1988ページへ
牛乳割りwith milk
口当たり優しく
泡盛の牛乳割り
牛乳の甘みが、泡盛のクセを抑えて優しい口当たりで楽しめる飲み方です。牛乳割りではありませんが…。
宮古島特有の飲み方「泡盛の練乳割り」もおすすめです!
宮古島ミルク酒
アルコール分:12度
宮古島の一部の地域で飲まれている『泡盛の練乳割り』。
その『泡盛の練乳割り』をイメージし、試行錯誤を繰り返して完成した商品です。
泡盛と甘〜い練乳の組合せ。
飲んでびっくりのまろやかな味わいです。
宮古島ミルク酒ページへ
カクテル編
実は「カクテル」のベースにも最適なんです
水割り、ロック、ストレート・・・。
そのまま飲んでも美味しい「泡盛」ですが、蒸留酒なので『カクテル』のベースとしても最適!なのです。
泡盛で作るカクテルをご紹介いたします。
(泡盛カクテルBOOK・監修/新垣勝信/一般社団法人泡盛マイスター協会より抜粋)
スタンダードカクテルStandard
スタンダードカクテルの定番。
清涼感のあるすっきりさっぱりとした味わい。
【レシピ】
泡盛・・・・・45ml
トニックウオーター・・・・・適量
ライム・・・・・1/6カット
【作り方】
1、グラスにライムを入れ、ライムを絞り入れる。
2、泡盛を注ぎ冷やしたトニックウオーターで満たす。
3、軽くステアする。
ホワイトスピリッツとトニックウォーターの組み合わせで、最もポピュラーなのが「ジン・トニック」。
トニックウォーターはもともと熱帯にあるイギリスの植民地で、マラリアよけなどの保健飲料として飲まれていたという。
塩の味とライムの酸味で、すっきりとした口当たりのカクテル。
【レシピ】
泡盛・・・・・30ml
ホワイトキュラソー・・・・・20ml
ライムジュース・・・・・10ml
1、グラスを塩でスノースタイルにする。
2、シェーカーに氷と材料を入れ、シェークしてグラスに注ぐ。
マルガリータは、ロサンゼルスのバーテンダーが考案。
若くして亡くなった恋人を偲んでつけられた名前である。
ちなみに「マルガリータ」とは、スペイン語で花の「マーガレット」のこと。
キューバの鉱山で暑さしのぎに生まれたカクテル、ダイキリ。涼味を感じさせる清涼感が心地よい。
【レシピ】
泡盛・・・・・45ml
ホワイトキュラソー・・・・・1tbs
【作り方】
1、材料とクラッシュドアイスをミキサーにかけ、グラスに注ぐ。
2、ストローを添える。
文豪ヘミングウェイがこよなく愛したといわれるフローズン・ダイキリ。ハバナに住んでいたころの彼は、お気に入りのバーで朝からフローズン・ダイキリを楽しんでいたという。
グラスの中に美しい朝焼けを演出した、情熱的カクテルの定番。
【レシピ】
泡盛・・・・・30ml
オレンジジュース・・・・・60ml
グレナディンシロップ・・・・・1tsp
【作り方】
1、グラスに氷を入れ、泡盛と冷やしたジュースを注ぎ、軽くステアする。
2、グレナディンシロップを静かに注ぎ、オレンジを飾る。
3、マドラーを添える。
テキーラの本場メキシコで誕生した「テキーラ・サンライズ」ローリングストーンズがメキシコ公演でその味を知り、愛飲したのでも有名。
番外編(オトーリ)
宮古島と言えば、オトーリ!
オトーリと言えば、宮古島!!
ご存知ですか?
宮古島では、宴席や祝いの席などので「オトーリ」と呼ばれるお酒の飲み方があります。
現在のオトーリスタイルは、お酒が自由に手に入るようになった復帰前後から始まったと言われています。
オトーリについて、続きはこちらをクリック!
宮古島の伝統風習、御通り(オトーリ)特集
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